大人可愛い玄関増築リフォーム(ツーバイフォー工法のお家)

2017年6月19日

漆喰壁とテラコッタの床タイルが味のある玄関

 

限られた空間の中でプライベートと仕事をどう分けるかは、自宅で起業しておられる方の共通の悩みかもしれません。

今回の増築リフォームのご依頼主も自宅で学習塾を営まれています。

当初のご依頼では、自宅で開いていている個人塾を別の場所で開くための店舗リフォームをご希望でした。

しかしながら、話し合いを重ねるなかで、ライフスタイル・予算面など様々な提案をさせていただき、店舗リフォームから自宅リフォームへとプランは大きく変化しました。

自宅を増築することで場所を変えずに塾を続けられるように、そしてプライベートの空間もきちんと確保できるように・・・

大幅な間取り変更を伴う増築リフォーム工事を行うことになったのです。

 

少し余談になりますが、リフォームに先立ち行った現場調査の結果、ご依頼主のお宅はツーバイフォー工法住宅であることがわかりました。

世間的に、ツーバイフォー工法住宅は在来工法住宅に比べリフォームが難しいとされています。

ただ、ジェニュインの新築住宅はツーバイフォー工法であり、少なからず知識と経験があるという点で、今回のリフォームに気負わず臨めたことは幸いでした。

ツーバイフォー工法については、こちらで詳しくご覧いただけます→☆

 

では、再び話題を今回のリフォームへ戻し・・・

もともと部屋数は5つでしたが8部屋に!

3部屋も増やすために行った、増築の知恵を少しばかりご紹介します。

 

主に3つに分けてご紹介していきたいと思います。

・玄関増築工事編

・塾スペース編  

・プライベートスペース編

 

この記事ではまず、空間を広げるために玄関の位置を少しずらした増築工事の様子です。

玄関外観

下の写真、玄関の位置が変わっているのがお分かりでしょうか?

当たり前のことですが、敷地の大きさや形、境界(お隣の家)までの距離は変えられません。

そこで、まずはこの玄関前にあるポーチの大きな吹抜けに目を付けました。

2帖あるので、2階部分を合わせると計4帖家の中が大きくなります。

 

 

工事進行の様子

まずは、外壁の下地工事の様子です。

2×4工法で建てられたお家ですので、寸法等は規格通りでした。

雨仕舞(雨が入らないようにすること)を考え、壁を作る部分は一段下げています。

見た目もこちらの方がかっこいい!!

12.5ミリの構造用合板を貼り、防水紙→Wラスを貼ります。

上部のアーチ部周辺の作業は時間がかかりますが、手間がかかるほど見た目が上がるもの!

白の段ボールは玄関扉を養生している状態です。

増築した壁にモルタル下地を施します。

上部の開口には樹脂サッシが入りました。

 

高い断熱性の樹脂サッシ窓についてはこちら→☆

ジェニュインおすすめの外壁材 【センス】にて施工です。

部分的に塗る場合、①全然違う色に塗る ②周りの色と合わせる の2択です。

今回はお客様のファーストインプレッションにおまかせし、うまく馴染ませる事に成功しました。

 

メンテナンスも楽な外壁材についてはこちら→☆

完成

玄関扉は、国内産の木製扉です。

小窓のアイアンやノブがアクセントの深みのある扉です。

この後、玄関のひさしを施工しますが、ひとまず完成!

 

おすすめの国産木製建具についてはこちら→☆

違う角度から見たビフォーアフターです。

もともとこんなお家だったかのような、しっくりと馴染む仕上がりです。

外観が仕上がったところで、続いては・・・

気になる内装の様子をご紹介していきます。

玄関内装

今回のリフォームでは、すべてを新しくするのではなく、使える部分は残し、場所や形を変えて生かしました。

下のbefore写真、黄色い矢印にご注目ください。

この柱や壁のレンガ風タイルが、内装にどのように生かされているのか・・・どうぞお楽しみに!

 

玄関ホールが完成するまでの4ステップ

①増築の壁が出来上がった後、断熱材を敷き詰めていきます。

玄関内装リフォーム 断熱材

②壁に漆喰を塗ります。
 元々のレンガ風タイルに漆喰をかぶせて塗り、 より風合いを出す工夫をしています。

玄関内装リフォーム 漆喰塗り

➂床には少しムラのある白のタイルを張りました。
 とても’味’のあるタイルで壁の漆喰とも相性抜群です。

玄関内装リフォーム 床タイル張り

④漆喰が乾いていい色になりました。
 収納棚や照明など装飾を施し完成です。

玄関内装リフォーム 完成

 

おすすめ照明一覧についてはこちら→☆

玄関完成

すべてを新しくするのではなく、使用できる部分は残して生かしつつ、使い勝手の良いように作り変えられました。

塾の幼い生徒さんのために配慮された、段差もつくりました。

白を基調とした玄関ですが、照明や窓から入る陽に照らされた漆喰壁やテラコッタの床タイルが、あたたかい雰囲気を醸し出しています。

 

限られたスペースを有効活用する

最近の傾向として、玄関ホールを大きく配置し、廊下を通って各部屋に入る オープンな間取りが流行しています。

今回のリフォームでは、公私を快適に区切るため、玄関からプライベート空間へ続く廊下の手前にドアを設けましたが、玄関全体を白基調とすることで明るい空間に。また、手摺をアイアン素材にすることも圧迫感の少ないオープンな雰囲気を保つ助けとなりました。

次回は、生徒さんにもご好評いただいている塾スペースをご紹介します。

 


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