家のインテリア

イチオシ素材

イチオシ素材

ジェニュインのおうちづくりの特徴は
素材の良さを最大限に活かすこと。
人にやさしくあたたかみのある素材を使用します。
ジェニュインのイチオシ素材をご紹介します。

キッチン

wellkitの自然素材のキッチン

オーク材

パイン材

バスウッド材

スプルース材

モデナ

システム家具発祥の地であるドイツ。その機能性とデザインを、日本向けにアレンジしたのがwellkitというキッチンです。無垢材と木目の美しさと、耐久性の高いドイツ製のパーツが、特徴的です。

小節の入ったドイツ産スプルースのムク材


上品でやさしい印象の木目はワックス(オイル)塗装との相性も抜群です。

スプルース緑
ヨーロピアンオーク扉

ヨーロッパ産出のムクのオーク材


オーソドックスなデザインで高級感に溢れています。

ヨーロピアンオーク青
ヨーロピアンオーク茶色

扉の形状

扉の形状

扉の塗装

ウレタン塗装

ウレタン塗装
表面に硬い塗膜を作って覆うタイプの塗料で、傷や汚れがつきにくく、
お手入れも簡単な事が特徴です。

ワックスオイル塗装

ワックス(オイル)塗装
浸透性の植物油(ワックス)を木材に染み込ませて塗装するので木の呼吸を妨げず、
材料本来の触感・ぬくもりを感じることができます。

エナメル塗装

エナメル塗装
不透明顔料着色剤により下地の木材が見えない仕上げとなります。
鏡面仕上げの美しい光沢を出すことができます。

室内ドア

木製ナチュラル建具のリビング扉
木製ナチュラル建具のリビング扉

ユダ木工の木製ドア

ジェニュインのおうちづくりに欠かせないユダ木工のドア。ヒノキからできる職人手仕上のドアは、経年変化や経年美を楽しんで頂けます。伝統的な和風建具から、おしゃれなヨーロッパ風ドアまで、豊富なデザインとカラーバリエーションが魅力的です。引戸・開き戸の変更も可能です。

1.LA PURENAラピュアナ室内ドアシリーズ

ヒノキ材をひとつひとつ磨いて組み立てた木製ドア。天然の美しい木目、やさしい無垢の肌触りを楽しむことのできるドアです。木材本来の表情を楽しみながら、お好みの色味に。ナチュラルインテリアにぴったりのドアです。塗料は環境と体にやさしい、ひまわり油ベースです。

ユダ木工ラピュアナ室内ドアシリーズカラバリ1

2.JEANS STYLE ジーンズスタイル室内ドアシリーズ

本物にこだわった、職人手仕上げの木製室内ドア。カラフルなマットな水性塗料と木の質感が、やさしく、さりげなく、華やかに部屋を彩ります。豊富なカラーとデザインから、お気に入りの一枚が見つかるはずです。

ユダ木工ジーンズスタイルカラバリ3

お好みの雰囲気に合わせてガラスの質感もお選びいただけます。

ユダ木工室内ドアオプション

地檜建具(じびたてぐ)シリーズ

ユダ木工地檜建具

昔当たり前だったものが現代では新鮮に感じられる、新しく懐かしい和風建具。引き戸が引き立つデザインです。和室におすすめです。

アールエレガンス室内ドアシリーズ

ユダ木工アールエレガンス室内ドアシリーズ

クラッシックで高級感のあるウレタン仕上げの木製ドア。重厚なサザンアッシュとステンドグラスで格調高い空間づくりに。ラグジュアリーな雰囲気におすすめです。

玄関ドア

お家の顔でもある玄関。断熱性能もしっかり。

ユダ木工の木製玄関ドア

「おしゃれな木製ドア=輸入扉」・・・そんなイメージがありませんか?国産メーカーでありながら、素敵な木製ドアを作っておられるのがユダ木工さん。ひとつひとつ職人の手で仕上げる、高断熱・高気密の木製玄関引戸・木製玄関ドアです。

ヨーロピアン玄関ドアシリーズ

ヨーロッパ由来の洗練された無垢木製玄関ドアは、クラッシック・ナチュラル・カントリーテイストからシンプル・モダンテイストまで幅広く調和し、家の顔である玄関を華やかに演出します。2020年基準省エネ・ZEH対応。全商品にペアガラス採用、ピッキング対策に配慮したロックシステムを標準装備。開口部にあわせて片開き・親子開き・両開きの3開閉パターンに対応しています。

木工玄関ドアヨーロピアン

ジーンズプラス玄関ドアシリーズ

ユダ木工玄関ドアジーンズ
ユダ木工玄関ドア

オプションで老舗建築金物メーカー「堀商店」の真鍮ドアノブにすることもできます。木とともに、ドアノブの経年美をお楽しみいただけます。

デザインは限られますが、木製ドアでも電子錠にできます。車のように、カギを鞄に入れたままセンサーで解錠できます。

Distinctionの輸入ドア

もうひとつのイチオシ玄関ドアは、ディスティンクションの玄関ドアです。こちらは輸入ドアです。表面が強化ファイバーグラスでつくられているため、高い耐久性があります。また内部はウレタンが充填されており、高断熱仕様になっています。高耐久×高断熱な素材を用いながら、リアルな木目が表現されています。デザインにこだわりながら、耐久性も重視する方におすすめのドアです。

distinction玄関ドア

サッシ・窓

意外と、お家の雰囲気を左右する窓。断熱性能とデザインの両方をおすすめできる窓をピックアップ!輸入サッシと国産サッシからお選びいただけます。

アンダーセン

アンダーセンは全米No.1シェアを誇り、アメリカ中で愛用されているサッシメーカーです。本社は北海道知床と同じ緯度に位置し、厳しい寒さにも耐えられる窓を追求しています。厳しい気候条件でも高気密・高断熱に優れた性能を発揮します。すべり出し窓・出窓・上げ下げ窓(ダブルハング)・突き出し窓・パティオドアなどデザインも豊富で、日本でも輸入住宅や商業施設などに40年以上にわたり愛され続けている代表的な輸入サッシです!

木製サッシの質感とぬくもりを楽しみながら、機能性も安心していただける窓です。

サッシは複層ガラス(二重ガラス)を標準装備。ガラスとガラスの間には、アルゴンガスを充填し密封した状態で窓本体に組み込まれています。空気層に水分が入らず、冬季、結露の発生をおさえます。また、室外騒音の低減にも効果を発揮します。また、普通の複層ガラスよりさらに断熱性能が高くなっています。

アンダーセン・ウィンドウでは、含水率12%以下に乾燥させ、撥水防腐処理を施した「ウェスタン・クリアー・パイン」をサッシとフレームに使用。歪みが少なく長期間にわたって快適に使用することができます。また、日本の住宅で一般的なアルミサッシに比べると、1000倍以上熱伝導率が低く、高い断熱性能を誇ります。

アンダーセン・ウィンドウの複層ガラスに用いられているガラスは、独自の技術でつくられた「ハイパフォーマンス断熱ガラス」です。ガラス内面に薄く金属コーティングを施してあり、普通のガラスに比べ熱の通過を妨げ、有害紫外線を84~73%カットしています。冬の暖房時、部屋の熱を逃さず、夏は熱い外気を遮断し室内冷房効率を高める省エネルギータイプのガラスです。

室内側は木製、外側は樹脂被覆のハイブリット構造が特徴です。木ならではのあたたかみやデザイン性の高さはそのままに、耐久性を高めるために外側の木部を樹脂で被覆しています。水が侵入せず木部の腐食をおこしにくいため、フレームやサッシの外部表面のペンキ塗り替えが不要。

クレトイシのモンタージュ

「モンタージュ」は、スリムなフレームの北⽶窓デザインを踏襲したデザイン性の優れた窓です。スリムな窓枠で、採光面積が広く、明るい空間が実現します。

「モンタージュ」は、スリムなフレーム。フラットになりすぎず、立体感のあるデザインによって、お家を彩ります。

夏になると気になるのが部屋の暑さ対策。
窓からは外気熱や太陽光線が⼤量に侵⼊しています。
温度上昇を抑え、UVカットにも効果を発揮します。紫外線は94%美容や健康に有害な紫外線の室内への侵⼊を軽減させ、家具やカーペット等の⾊あせ・劣化防⽌にも⼤きな効果を発揮します。

「モンタージュ」は、熱伝導率がアルミの1/1000以下のPVC製フレームに複層ガラスを組み込んだ⾼い断熱性能を持つ窓です。アルミサッシに⽐べ約4倍の断熱性能で夏は涼しく、冬は暖か。冷暖房費を⼤幅に節約できます。
カビやダニの発⽣原因にもなる冬場の嫌な結露の発⽣を軽減し、快適で健康的な暮らしをサポートします。

モンタージュは樹脂窓で初めて、網なしの耐熱強化ガラスを採⽤し、⼤⾂認定を取得しました。難しいといわれる樹脂サッシでの防⽕設備性能評価試験に合格。防火地域に指定されている場合でも、網なしの窓を採用できます。

YKK

国産サッシのイチオシ素材はYKKです。痒い所に手が届く安心の国産メーカー。インテリアと調和する、樹脂サッシがおすすめです。樹脂サッシは、結露しにくく、断熱性能にも優れています。上下の引き違い窓もあるので、欧米風のお家にもぴったりです。デザインとカラーバリエーションが豊富です。

外壁仕上げ材

ジェニュインがお客様におすすめしている外壁の仕上げ材は主に4種類。その中でもジェニュインがこだわって選んでいるメーカーの仕上げ材を紹介します。

モルタル

外観アトリエ側から

人工の左官材なのでカビや雨だれなどが発生しにくい外壁仕上材です。
カラーだけではなく、塗り方やテクスチャーで個性を出す事が出来ます。

スチライト工業 センス/テール

天然石と無機質系顔料が主成分。無機質系材料の持つ艶の無い柔らかな落ち着いた表情によりスクラッチ、スクラッチライン(センス)、テール仕上は新築でありながら風合いを感じる質感を表現することが可能です。

サイディング

かわいい小屋作り

断熱性や耐久性も確保された外壁に張るパネル状の外壁材です。工業既製品であるため一定の品質が保たれ、耐震性・耐久性に優れてカラー・デザインバリエーションが最も豊富です。

東レ建材株式会社 KANPEKIシリーズ(スリーライン)

羽目板張り(木の板材を一枚ずつ並列させていく仕上げ方法)のような、スリット(溝)部分の陰影が楽しめ、主に北欧風のデザインの時に使用しています。

ジョリパッド

砂などを塗料に混ぜたモルタル外壁用意匠性塗材。左官職人さんの手仕上で行うため唯一無二の外壁になります。カラー・デザインバリエーションが豊富なのも特長です。

アイカ工業株式会社 ジョリパッド

ボーダーパターン、スクラッチパターン、ローラーパターンなど様々なパターンがあり、カラーバリエーション、デザインも豊富な上、混ぜる骨材の大きさや量によってさまざまな仕上がりが楽しめます。

漆喰

ナチュラル感あふれる外観

モルタルやジョリパッドに比べ、フラットかつマットな質感が魅力です。定期的なメンテナンスが必要になるため、ジェニュインでは店舗の外壁におすすめしています。

漆喰外壁(施工事例)

耐用年数100年以上とも言われる漆喰。漆喰のもつ生クリームを塗ったような風合いと柔らかい雰囲気はほかの外壁材では表現できない独特の質感です。

それぞれの仕上げ材のメリット

モルタル(センス/テール)

意匠性・デザイン性が高い

左官職人さんの手仕上げで施す為、世界に一つだけの外観に仕上がります。
目地がなく、本物の質感や曲面壁等の意匠性・デザイン性の高い外観が実現できたり、すっきりとした風合いを表現することができるのが特長です。
カラーバリエーションが少ない仕上げ材ですが、多様な仕上げパターンで模様を付ける事でデザイン性を出すことができます。天然石や無機系顔料を使用しているため、長年に渡り色褪せや色落ちの心配がありません。

紫外線や熱に対する耐久性が高い

主要な構成素材は全て無機質で、最低4㎜以上の厚みがあります。
樹脂系仕上げ材(塗料)と違い、紫外線や熱による劣化がありません。(テールは不燃材料としての認定も取得しています。)

塗り直し不要

テール仕上げはサイディングや塗装に比べ初期費用は割高ですが、塗装と異なり紫外線や熱による劣化が少ない無機質系を主成分としているので、塗り替えの必要がなくメンテナンスの負担が少ないのが特長です。

こんな方におすすめ
  • 塗り壁を希望する方
  • 世界に1つ我が家だけの外観にしたい方
  • 初期費用は割高でもメンテナンス費用・頻度を抑えたい方
  • 耐久性を求める方

サイディング

バリエーションが豊富

工場生産のため品質が均一な仕上げ材ですが多彩なデザインや色から選択することができます。カラー展開の豊富さだけでなく、レンガ調や木目調、タイル柄などのデザインや質感についてもバリエーションが豊富なため、数多くの選択肢から自分好みの外観を選ぶことができます。

耐震性・防火性が高い

窯業系サイディングは、防火外壁材と言われるほど耐火性に優れています。住宅がどの程度火に強いかを示す「耐火等級」で、火災による火熱を遮る時間の長さが45分~60分といった3~4級の窯業系サイディング製品が多く流通しています。
また、モルタルの半分の重さしかないため、住宅への負担が少なく、耐震性が高いのも特徴です。

工期が短い

既製品のサイディングボードは外壁の大きさに合わせてカットして外壁に取り付けて施工していきます。塗り壁などのように職人のパフォーマンスに左右されず施工しやすいため、比較的短期間での施工が可能であることが魅力です。

初期費用が抑えられる

工場で大量生産が可能であるため、素材自体が安価です。さらに、施工に複雑な工程が無いので一定のオペレーションで施工を行うことができ、人件費や施工費などの初期費用が抑えられるのも魅力の一つです。

こんな方におすすめ
  • 外壁に求める機能やデザインから選びたい方
  • 初期費用を抑えたい方
  • 工期を短くしたい方

ジョリパッド

豊富なカラーとデザインのバリエーション

カラーは180以上、100以上のデザインがあり、さらに職人がコテを使い手作業で塗るためオリジナリティ溢れる外壁を作り出せます。また、ボーダーパターン、スクラッチパターン、ローラーパターンなど仕上げ方にも様々なパターンがあり、カラーバリエーション、デザインも豊富な上、混ぜる骨材の大きさや量によって質感などの仕上がりが異なってきます。同じ素材でも仕上げ方法によって雰囲気が大きく変わるので発想次第で自由なデザインが可能です。木やタイルなどの異なる素材とも相性が良いです。

色褪せしにくく、風合いを楽しめる

他の塗装仕上げと比べて色褪せしにくいのも特長のひとつです。色褪せしやすい濃い色も色持ちが良く、耐候性に優れています。経年で風合いも出てくるため、塗り壁らしい味わいを楽しむことが可能です。さらにトップコートを塗ればより汚れにくくなります。

汚れを洗い流してくれる

ざらざらしたテクスチャーであるため汚れやすいイメージがありますが、ジョリパット自体に親水性があるため雨が馴染むことで汚れを洗い流してくれます。

人体や環境にやさしい素材でつくられている

ホルムアルデヒドの放散量がもっとも少ない等級F☆☆☆☆を取得しており、健康面への配慮もされています。さらに、ホルムアルデヒドの吸着・分解や、調湿性能を有するタイプや、消臭・抗菌効果を付与したタイプなどもあります。

こんな方におすすめ
  • 塗り壁の様な仕上がりを希望する方
  • 様々なカラー・デザインで塗り壁を楽しみたい方
  • 素材にこだわりたい方

漆喰

豊富なカラーとデザインのバリエーション

漆喰の白い色や手作業で塗る独自の質感、パーツの継ぎ目がない平らで光沢のない仕上がりは他の壁材とはひと味違った魅力です。漆喰の外壁は全てが手作業であるため、近年主流のサイディング外壁には求められない風合いと高級感があります。また、塗り方によってさまざまな味が出せるのも、手作業仕上げである漆喰の魅力です。

耐用年数が圧倒的に長い

漆喰はお城に使用されるほど、耐久性が高いのが特徴のひとつです。耐久年数は100年もつといわれています。しっかりとメンテナンスを行えばきれいな状態を長時間保つことが可能です。

菌作用・調湿性・消臭性が高い

漆喰壁には微細な穴があいており、二酸化炭素や化学物質を吸収してくれるので、ホルムアルデヒドなどのシックハウス症候群の恐れのある物質を除去できます。また湿気や空気を吸収・放出する性質から、湿度が高い夏場は湿気を吸い取り、乾燥が気になる冬場は湿気を放出して家を温かく保ってくれるため1年中快適な湿度で過ごせるというメリットがあります。

こんな方におすすめ
  • 店舗の外壁をお考えの方
  • 耐久性を求める方
  • 抗菌作用などを期待する方

屋根材

洋風

曲線が大きく丸みを帯びており、カラーバリエーションも明るい色味が多いため、南欧風のかわいらしい雰囲気の外観に仕上がります。

栄四郎瓦 プラウド

現代の日本の住宅に適応するようにデザインされ、様々な屋根形状にも調和する洋風瓦です。
豊富な色揃えと素材感により、個性的で豊かな屋根表情を演出します。色の個体差があることで並べた時に可愛らしい印象を与えます。

  • 耐久性が高い
  • 部分的な葺き替えが可能
  • 断熱性が高い
  • 色のバリエーションが豊富
  • 瓦ならではのデザイン性を求める方
  • 断熱性・耐久性を重視される方
  • 部分的な葺き替えをお考えの方

アスファルトシングル

軽いシート状で扱いやすく、屋根材自体が防水の役割を果たすため防水性の高い屋根材です。

OAKRIDGE® SUPER™ アスファルトシングル

洗練されたデザインと優れた耐久性を併せ持つファイバーグラスシングル材「オークリッジスーパー」は海外製品として初めて日本の防火試験(屋根飛び火認定試験)に合格した全く新しいこれからの屋根材です。
カラー展開は7色ですが、ひとつひとつのシングル材にランダムに濃淡が施されており、輸入建材ならではの動きのある屋根に仕上げることが出来ます。

  • 施工費が安くなる
  • 割れにくく、サビにくい
  • リフォーム向き
  • 屋根が軽い分、建物の耐震性が高くなる
  • 初期費用を安く押さえたい方
  • 屋根の葺き替えリフォームをお考えの方
  • 工期を短くしたい方
  • 建物の耐久性を求める方

無垢フローリング

フローリング

フローリングにはより木の雰囲気を味わっていただくため、無垢フローリングを使用しています。

一般的なフローリングより幅広の150mm採用しているので、無垢材の風合いがより感じられます。

なぜ無垢フローリング?

フローリングには、無垢フローリングと複合フローリングがあり、無垢フローリングとは「天然木から切り出した一枚板」を並べて作ったフローリングのことを指します。ジェニュインでは木の温かみや風合いを感じていただきたいので無垢フローリングをオススメしています。

木本来の質感を味わえる

原木からそのまま切り出された無垢フローリングはほぼ加工されていないので、木そのままの風合いや温もりを感じることができます。樹種一つとっても丸太1本毎、その原木から取れた板にも、様々な表情があり『同じ木目のものがない』というのは無垢材の良さです。

経年変化

長年の使用によって、無垢材のフローリングは傷がつき、日に焼けて変色していきます。張ったばかりの新しい無垢材も清潔な美しさがありますが、移り変わっていく色味や形状には、無垢材だからこその深い味わいが生まれます。

調湿効果

部屋の中の湿度が高いと周りの空気から水分を吸収し、湿度が低く乾燥すると自らの水分を放出して湿度を調節します。そのため、湿度が高くて蒸し暑い夏も乾燥する冬も、湿度の変化が少なく快適に過ごせます。

無垢フローリングの種類

無垢材として使用される木には針葉樹と広葉樹の2種類が存在します。広葉樹は穴が少なく、密度が高い特徴があり、針葉樹は細胞と細胞の間にたくさんの小さな穴があいていて、密度は低いです。そのため一般的に針葉樹よりも広葉樹のほうが強度があり、耐衝撃性に優れています。
数ある無垢材のなかでもジェニュインでは家の雰囲気に合わせてオーク材・パイン材・メープル材を使い分けています。

オーク(広葉樹:ブナ)

オーク材は水にも比較的強く、傷がつきにいという丈夫さと天然木らしい木目や均一な色味などの見た目の美しさを持ち合わせているところが魅力です。これらの特徴からリビングなどのフローリングに採用されることが多い無垢材です。

オーク材となるブナの木は樹齢が長く成長がゆっくりであるため木肌にムラがなく、均一な色合いが魅力です。さらに、木目がきれいで元の木の切断方法によって様々な木目に変化するため、同じ木材を使っているにもかかわらず豊富な表情を楽しめるのもオーク材の魅力です。

オーク材には、虫が苦手とするポリフェノールの一種「タンニン」と呼ばれる成分が多く含まれています。虫はタンニンを嫌う習性があるため、害虫が寄りつきにくくなります。

広葉樹特有の密度の高さで重く・硬い材質なので傷がつきにくいという丈夫です。また、無垢材にとって水は大敵ですがオーク材はウイスキー樽に使用されるほど耐水性に優れているため、リビングやダイニングのフローリングに使用されることが多いです。

一般的に針葉樹に比べると、広葉樹は価格が高いとされています。しかしオークは他の広葉樹に比べ価格が安いのが特徴。「硬くて頑丈な広葉樹を採用したいけどコストを考えると悩んでしまう」と考えている人にはもってこいなのがオークです。

パイン(針葉樹)

迫力のあるナチュラルな木目と節が多いのが特徴です。丸太をそのまま床にしているような見た目で香りが高く、無垢材の中でも木の風合いを楽しむことができるのがパイン材です。
さらに針葉樹特有の柔らかな肌触りが特徴で、素足で床を歩くとぬくもりを感じられます。

パイン材といえば「節(ふし)」が多い独特の見た目が一番の魅力です。「節」というのは、木材の表面にある茶色い斑点のような模様をさします。ナチュラルでありながらカジュアルな雰囲気を演出できます。

はっきりとした経年変化が表れることもパイン材の特徴のひとつです。木自体に樹脂(松ヤニ)を多く含むため、時間が経つとその成分が風合いとなって飴色の光沢を放ちます。月日とともに表情の変化を楽しめるだけではなく、小さな傷やシミなどの汚れを目立たなくしてくれるというメリットもあります。

針葉樹特有の柔らかな木肌であるため足腰にもやさしく、転倒時の衝撃を吸収してくれます。そのやわらかさを活かして、子供部屋や高齢者の方のお部屋におすすめです。

パイン材はフローリングに使うと冬でも裸足で過ごせるほど、熱伝導率が低い木材です。触れていても急激に体温が奪われることがありません。さらに、外からの熱も伝わりにくいので、夏は涼しくベタつくことはありません。一年を通して快適に過ごすことができます。

メープル(広葉樹:カエデ)

主な特徴は広葉樹特有の硬い材質と柔らかくすべすべとした木肌、そして乳白色の明るい色です。白色系の無垢材の中でも非常に人気な部類だと言えます。
さらに無垢材の中でも特に硬い材質で、体育館などの床にも使用されるほど摩耗性にも強く丈夫さも人気の理由の一つです。

光のあたり方で変化する絹のような光沢が美しいメープル材。さざ波のような波状杢や鳥の目のように評されるバーズアイ(鳥眼杢)、ガムスポットやカスリと呼ばれる黒い筋状の線などの杢目が不規則に現れ、他の木材よりも多くの意匠的な特徴を持ち合わせているのが最大の魅力です。

滑らかですべすべしたメープル材はずっと触っていたくなる質感でフローリングに最適です。また、目で見てもわかる滑らかさが空間に清潔感とさわやかさをもたらしてくれます。

体育館やボーリング場のレーン、ダンスフロアのフローリングにも使われるほどの上部さから、住宅のフローリングにも好まれています。傷がつきやすいリビングや子供部屋に使用される方が多いです。

白~肌色の清潔感のある色味はメープル材特有の魅力と言えます。使い込む程に琥珀のように深い黄色みを帯びてきます。自然光の入る部屋にメープル材のフローリングがあると爽やかで清々しい空間になります。

無垢フローリングの施工事例

無垢フローリングを使用した施工事例を紹介します。
各品種の既製の色味以外にも、お好きな色味に塗る事も可能です。

ホワイトオーク

ホワイトオーク

オーク

パイン

パイン

内装(塗り壁)

内装にはクロスを使用することが多いですが、ジェニュインでは塗り壁をオススメしています。
塗り壁特有のつなぎ目のない意匠性の高さももちろんですが、職人の手作業で施される塗り壁は世界に一つだけの仕上がりになり、さらに塗り方次第でオリジナリティを出すことができます。また、デザイン性だけでなく調湿効果や耐火性など安全で快適な住まいを実現できるのも魅力の一つです。
塗り壁には珪藻土漆喰があり、それぞれに長所や特徴があります。

ブリックタイルと塗り壁が素敵な階段まわり

珪藻土

珪藻土は珪藻という植物プランクトンの化石が原材料です。表面はツブツブとした特徴的な肌触りです。

珪藻土の特長

珪藻土にある無数の穴には、空気中の水分を吸着したり放出したりする調湿効果があります。
人間が快適と感じる40~60%の湿度を自動で保ち、その効果は半永久的といわれています。
結露やカビ、ダニの発生も抑えることができ、1年中気持ちの良い湿度で過ごすことができます。

珪藻土の融点は約1,250℃で、もともとは七輪やコンロ、耐火耐熱レンガの材料として利用されていた素材です。
熱伝導率が低いこともあり、火災が発生しても珪藻土は火が燃え広がりにくく、延焼被害をおさえる効果もあります。

珪藻土を利用した左官材料は色のラインナップが豊富で、その数は数百種類とも言われています珪藻土に着色料を混ぜることで、さまざまなカラーバリエーションのある珪藻土を作ることができるのです。部屋によって色を変えたり、一面だけアクセントカラーをつけることもできます。

においの成分のほとんどは空気中の水蒸気に含まれています。珪藻土の調湿効果は、タバコやペット、トイレ等の気になるにおいの成分も同様に吸収し脱臭してくれる効果があります。そのため、トイレやキッチンなどの壁面に施工することも多いです。

細かい穴には空気が含まれており、この空気が断熱層として機能します。そのため、室内の気温が外の気温に影響されにくくなります。さらに断熱性の高いサッシと組み合わせることで冷暖房効果を上げる事もでき、省エネ性能が高い住宅へと貢献します。


珪藻土は静電気を帯電しないため、ビニールクロスのようにホコリを吸い寄せるということがありません。
模様の凸凹に溜まったホコリも、はたきなどで優しく撫でるだけで綺麗になります。

漆喰塗りのフレンチシックの内装

漆喰

漆喰はサンゴ礁など消石灰を原材料としており天然無機質 100%自然由来の自然素材です。つるりとした表面の肌触りの良さが魅力です。

漆喰の特長

漆喰は別名「呼吸する壁」とも呼ばれています。湿度の高い夏は湿気を吸い込み、乾燥した冬には湿気を放出することで、空間の湿度を適度に調節することができます。その結果、結露を防止し、建物の耐久性を維持することにもつながります。

不燃材料として建築基準法の中でも認められており、火がお部屋の中全体に燃え広がりづらい特性を持っています。防火対策という意味でも、漆喰はおすすめです。また、万が一壁が燃えたとしても、自然素材である漆喰の場合有毒ガスの発生する可能性は極めて低いと言えます。

シックハウスの原因といわれるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を吸着し、再放出しない効果があります。また、原材料である消石灰の強アルカリ性という特徴によって酸性のにおい成分を吸収することに優れ、生ごみや排水溝など「生活臭」やペット集などにも効果が期待できます。

手垢や擦り汚れなどの比較的軽い汚れは、消しゴムやメラミンスポンジを使えば簡単に落とすことができます。消しゴムを使っても落ちないときには、飲み物を漆喰壁につけてしまった時は、目の細かいサンドペーパーを使って、やさしくこすればキレイに落とすことができます。

漆喰は外壁にも使用できるほどの耐水性を持ちます。水に強いことから、キッチン・トイレ・洗面所などの水回りにも積極的に使用できます。


漆喰は白やベージュなどのナチュラルな色合いが特徴で、カラーバリエーションの豊富さはありません。しかし珪藻土の表面がざらざらしているのに対し、漆喰は表面がなめらかでツルツルした柔らかな風合いで、触れた時の優しい肌触りも魅力です。和風・洋風どちらのテイストにもマッチすることができます。

タイル

タイルは、大きさ・色・組み合わせなどを変えることで多彩な表現と高いオリジナリティを可能にする素材です。目地の太さを少し変えるだけで異なる印象を与え、色を変えるとさらに雰囲気が変わります。また、張り方次第でさらにデザイン性に幅ができ、タイルをデザイン表現として用いることでインテリア空間全体の質を高めます。

タイルを使うメリット

耐水性・耐火性

水はねがあってもふき取るだけで綺麗になり、壁や天板の汚れを防ぐことが出来ます。耐火性や耐熱性にも優れているので、キッチン周りの壁に適しています。

耐久性

タイルそのものは劣化しないので、割れない限り耐用年数が長い建材です。経年劣化で色が変わってしまうクロスと違い、基本的にはリフォームの必要がないのも魅力です。

デザイン性

色、カタチ、サイズ、デザイン、貼り方のバリエーションが豊富なので、機能面のためだけでなくアクセントとして取り入れておしゃれさをアップさせることもできます。

お手入れのしやすさ

汚れてもふき取るだけで清潔さを保つことができ、破損した場合はそのタイル部分だけ、部分的な交換をすることが可能です。

主なタイルの種類

サブウェイ

モザイク(正方形)

モザイク(変形)

サブウェイ(ヴィンテージ)

ヘリボーン

おすすめの施工場所

キッチンはタイルの耐水性・耐火性を活かしてコンロ近くの壁、天板、フロア、背面、カップボードなど特にタイルを取り入れやすい部分です。油ハネなどで汚れやすいキッチンは、タイルの機能性を十分に活かすことができます。

タイルをふんだんに使ったキッチン

白いサブウェイタイルを天板に

天板と腰壁に

キッチン腰壁(ダイニング側)に

タイルでおしゃれさと機能性をアップ

ホワイトのサブウェイタイルで清潔感アップ

キッチン床をタイルに

ネイビーのサブウェイタイルを一面に施しクールな印象に

雨風に晒されることが多い玄関周りにはぜひ滑りにくい素材のタイルを。汚れやすい玄関もタイル張りにすることでお手入れも楽になり、おしゃれな空間も演出できます。

タイルはどんなスタイルの外観にもマッチします

動きのあるカラーがおしゃれ

お家の顔となる玄関もタイルでお洒落に

大判タイルは玄関にピッタリです

木製のドアとも相性抜群です

造作立水栓にもタイルがオススメ

タイルは造作洗面台との相性も抜群です。柔らかな丸みのある洗面ボウルに天板部や鏡面下にタイルを施すことで輸入住宅のようなおしゃれさをプラスできます。お手入れが楽なタイルは汚れやすい腰壁や床に取り入れるのがおすすめです。

洗面の天板に

輸入水栓がさらに映えます

天板と鏡面下をタイルで

洗面フロアにモザイクタイル

ニュアンスカラーのタイルとアイアンの水栓でモダンな印象に

鏡面下とフロアを同色のタイルにして統一感を

色・大きさ・形の組み合わせは無限大です

外壁だけでなく内壁の一部をタイルでレンガ調にすることも可能です。ジェニュインでおすすめしている塗り壁の内装とも相性がよく、店舗などで良く取り入れられています。

小物

スイッチプレート

SWITCH

スイッチプレート

施工事例

アメリカンスイッチ(2口)

アメリカンスイッチ

アメリカンスイッチ(3口)

トグルスイッチ

アメリカンスイッチ(1口)

陶器プレートのトグルスイッチ

アメリカンスイッチ(2口)

アンティーク感のあるスイッチプレート

陶器プレートのトグルスイッチ

使用しているメーカー

照明

LIGHT

照明器具

施工事例

使用しているメーカー

水栓

FAUCET

水栓

こだわりの造作洗面台を

洗面ボウルや水栓器具の形、材質、天板の材質、給排水をあえてむき出しにしてみたりとパーツごとに自由に選べる造作洗面台をおすすめしています。
ジェニュインでは輸入水栓も取り扱っています。

洗面タイル

施工事例

使用しているメーカー

essence

アイアン製品

IRON PRODUCTS

アイアン製品

相性抜群のアイアン製品

アイアン製品はナチュラルスタイルや北欧スタイルだけでなくモダンスタイルやアンティークスタイルなどあらゆるテイストでも相性が良く、デザイン性が高いので高級感を与えてくれます。また木材など異素材との組み合わせも良く、さまざまなコーディネートが考えられます。
さらに頑丈で壊れにくいため外交のアクセントとしても用いられます。

施工事例

使用しているメーカー

POSH LIVING CO.,LTD.