セルフビルドのゲストハウスとは別にもう一つ淡路島のヴィラの新築工事が進んでいます。
こちらの物件は、見晴らしのよい高台の土地で海が一望できます!

測量や地盤調査を行ったのち、雑草の処理実施。
ユンボで生えていた木も除去し、完全な更地になりました。





緑の葉っぱはなくなりましたが、実はまだまだ根っこはたくさん残っている状態です。
引き続き、根っこの除去も行っていきます。

今回こちらの土地は斜面に立っているので、土地の高低差による土砂の崩壊を防ぐため擁壁工事を行います。
下の写真は、擁壁となるコンクリートを流し込む立ち上げ型枠を設置している様子です。



設置が完了するとこんな感じに。

型枠が出来上がったらコンクリートを流し込んでいきます。



完成した擁壁はこちら▼

地盤を強くするために、柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)という地盤の改良工事を行いました。かたい地盤まで穴を掘り、コンクリートを柱状に流し込み固めることによって、地盤を強くします。

茶色い袋に入ったセメントをミキサー車で混ぜて、柱の材料を作ります。それを堀った穴に流し込んでいきます。今回の深さは4~5m。しっかりと地盤を強化します。

お家を支える柱。今回は土の中にも入っています。


こちらの土地は淡路島の西海岸を見下ろせる高台にあるため、夕日がとても綺麗です。完成したヴィラでは夕日を見ながらゆっくりできそうですね。

次回もお楽しみに!

