2017年2月に完成しました「片流れ屋根の家」。同年4月22日・23日に開催しましたおうち見学会には、たくさんのお客様にお越し頂き、ジェニュインのおうちを感じて頂くことができました。
そんな見学会の記録に、また実際にお越し頂けなかったみなさまにもジェニュインのお家づくりを感じて頂きたい!と…webオープンハウスをお送りします。
第3回の今回は、とことんシンプルながらほっとする 温かな素材感のあるキッチンをご紹介します。
キッチン
vol.2でご紹介した 憩いの間 からの眺めがこちら。
シンプルで落着いた印象のLDK。
オーク(ナラ)の無垢材に珪藻土といった自然素材の持つ力でしょうか…ふわりと包まれるような安心感と居心地のよさが漂います。
少し近づいて正面から見てみましょう。
壁を塗り分ける
奥の壁をよく見ると、真っ白ではなく柔らかな風合いのある色に塗り分けています。「ねこやなぎ」と言う色なのですが、堅実なオーク材の質感とも相性◎。飾り棚に並ぶ鉄瓶や銅鍋ともしっくりと馴染みます。上品で洗練された大人のキッチンに仕上がりました。
*機能性や質感はもちろん、色でも楽しむ珪藻土の詳しいお話は↓
台所しごとを快適に
キッチンは主婦の城…と言ったら今の時代にはそぐわないかもしれませんが、家族の笑顔を思って日々淡々と繰り返される台所しごと。それを一手に担う奥様にとっては、やはりキッチンは特別な場所ではないでしょうか。使い勝手のよさはもちろん、気分の上がる空間であってくれると嬉しいですね。
毎日料理をするからには切り離せない 油はねや水こぼれ。コンロ横の壁や床の素材をタイルにすることで、拭き掃除が簡単になりました。足元にはテラコッタ風、コンロ横には表面に動きのあるデザインを…とお好みのデザインで遊べるのも楽しいです。
ジェニュインのお家では、キッチンの扉を貼り替えて、オリジナルキッチンに仕上げる事が多いのですが、今回は、奥様がひとめ惚れされたというキッチンをそのまま採用しました。
オークの扉に清潔感あるステンレスのワークトップが落ち着いた印象の上質なキッチン。
お手入れの気になる無垢材も 風合いをそこなわない塗膜で守られているため、うっかり汚れてしまってもサッと拭くだけでシミになりません。
今回採用したキッチンはこちら↓
キッチンに立ちながら家族を感じられる間取り。吹抜けや庭へ続く窓…と開放感ある眺めはキッチンでの時間をより快適にしてくれそうです。
夜のキッチン
最後に、夜のキッチンの様子を少しご覧いただきましょう。
飾り棚の上部にはスポットライトタイプのダウンライト。お気に入りの道具がほんのり照らされて、まるでギャラリーのようです。
シンプルを極めた造作棚に並ぶのは、奥様の心強いパートナーである道具たち。どれも現役でM邸の食卓を支えています。道具として丹念に作られたものは、シンプルで無駄がなく佇まいも美しい…M邸にお邪魔してそんなことをふと思いました。
webオープンハウスvol.3では、シンプルながら素材感を大切にした趣あるキッチンをご紹介しました。お楽しみいただけましたでしょうか。
次回も吟味を重ねたおしゃれな水回りをご紹介いたします。
どうぞ楽しみにお待ちください。
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