内装 クロス貼り
今回の作業はクロス貼りです。施主様の希望されたクロスを腰壁より上に貼っていきます。貼るクロスは輸入壁紙で他にはない珍しい柄です。
専用の機械にクロスをセットし、作業が開始されました。
この機械は壁の高さを入力するとそれに合わせてクロスを伸ばし、必要な箇所に糊付けまで行ってくれます。
あとは職人さんの手作業で貼り付けが行われます。
日本の壁紙はビニル製で幅が90㎝のものが多いですが、今回の様な輸入壁紙は紙製で幅が50㎝のため、日本製の壁紙よりも輸入壁壁紙の方がクロス貼りの作業に手間がかかります。
さらに今回は柄合わせもあってより難しい作業になります。日本製の壁紙には裏面にしるしがあり、それに従って柄を合わせる事が可能ですが、今回の輸入壁紙は裏面が無地なので、柄の中の青い花をしるしに柄合わせをされていました。
ちなみにこの写真は、継ぎ目です。どこにつなぎ目があるかわかりますか？
輸入壁紙でも全くつなぎ目がわからないほどきれいに仕上げて頂きました。
天井のクロスも上品で素敵です！
全ての壁紙を貼るとこのような感じになります。
腰壁のモールディング背部の塗装も終わっています。壁紙と腰壁の完成でサンルームの雰囲気が一気に華やかになりました。
完成後の施工事例はこちらから！
