天窓のあるサンルームを増築したお家〈出来上がり記録〉

モールディングを施す

内装の腰壁に着手しました。腰壁とは主に壁の大人の腰の高さ(約90cm~120cm)程度までに張られた、上部と異なる仕上げを施した壁のことを指します。腰壁は汚れやすいため、キズや汚れから壁を保護する目的で腰見切りや腰パネル、巾木といった建材や家具などに施された立体感のある装飾(モールディング)を貼ります。

これらの装飾は壁の保護だけでなくおしゃれなインテリア的要素としても重宝されています。これらの装飾を付けていくと、内装が一気に洋風な装いになります。今回はこのモールディングの作業を紹介します。

まずは腰見切り。各壁のサイズに合わせた物を貼り付けて行きます。

続いて、巾木の貼り付け。四隅がしっかり噛み合う様にカットしています。

最後に、腰パネル。今回の施主様のご希望の腰パネルはこちらのデザインです。

四角い腰パネルは良く見かけますが、今回の腰パネルは特徴的なデザインで施主様のこだわりが感じられます。こちらの腰パネルは元々大きなサイズだったのですが、ひとつひとつ手作業でサンルームの内装に合うサイズに修正しました。

パーツを組み合わせながら、腰壁に均等に張り付けていきます。

手作業で大きさを揃えた腰パネルは、模様までピッタリです。

すべての腰パネルを貼り付けるとこのようになります。

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