天窓のあるサンルームを増築したお家〈出来上がり記録〉

外壁の左官仕上げ

今回は前回下地だった外壁の仕上げ作業を紹介します。

前回の下地の上に、施主様が希望されたカラー材を塗りました。

ブラウンの外壁に白い窓枠がとても映えますね!

今回はこのカラー材を塗るだけでなく、さらにこの上から同色を重ねたあとに外壁に左官職人さんが模様をつけて仕上げを行います。塗り壁の模様は多種多様ですが、今回の模様はくし引きというもの。こちらはその模様出しのイメージパネルです。

この模様は、塗り壁が乾く前にこのようなランダムな山があるくしを横にひくことでつくりだします。


塗り壁は今回のように模様を出すことで雰囲気ががらりと変わったり、白に統一しシンプルでオシャレな家にしたりなどデザインの幅が広く、家の印象を大きく変えることができるため、外壁までしっかりこだわりたい!という方におすすめです。

最近かなり気温が上がってきて塗り壁の乾くスピードも速くなってきているので、職人さん数人で取りかかってくださりました。

和気あいあいと作業されていますが、ものすごい速さで塗り壁の仕上げが行われていきます。

職人さんが手作業で手掛ける塗り壁の模様は暖かみのある風合いで、世界に一つだけの外壁です。

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