生活動線。
間取り変更を伴うリフォームにおいて、ぜひ重視したい部分ではないでしょうか。
その中でも特に・・・
掃除、洗濯、料理、買物など
暮らしていく上で必要で、毎日繰り返し行われる家事の動線。
引っ越し当初は気にならなかったひとつの動きが、暮らしを重ねる中で
少しずつ小さな手間として積み重なっていく・・・そんな経験ありませんか?
今回は、リフォームで快適な家事動線を実現した事例をご紹介します。
before
まず、リフォーム前の間取りを見てみましょう。
リビングに隣り合う形に配置された独立型のキッチン。
料理に集中できるなどメリットもある独立型ですが、
家族の様子がわかりづらいなどどうしても孤立した感じもあり、
特に子育て中は、それがストレスに感じやすいかもしれません。
また、キッチンから洗面室・浴室が離れている為、
外出後に手洗いから買物袋をキッチンへ、
洗濯をしながら食事の支度・・・などという場合の動線は
完全に分かれてしまっていました。
after
リフォーム後の間取りがこちら・・・
キッチンを移動し、浴室・洗面室~庭を結ぶ線上に配置。
水まわりを近くに配置したことで、複数の家事を同時進行しやすくなりました。
洗面室からお庭まで一直線の動線。
台所仕事をしながら、洗濯物を洗濯機から取り出してお庭へ干す なんていう作業も
スムースに進みます。
また、キッチンを対面型にしたことで、お子さまの様子を見ながら家事ができるように。
家族やゲストの家事参加もしやすく、一緒に過ごせる時間も増えました。
今回のリフォームは、元々の間取りが活かしやすい形であった事も大きいですが、
キッチン位置を変える事で、格段に家事動線が快適になりました。
ちなみに、元々のキッチンは今後、奥様の将来の夢の為の作業場として活躍する予定です。
日々の暮らしの中で、
こうだったらいいな・・・。と思う事が増えてきたら、
少しじっくり向き合って、実現する方法を考えてみませんか?
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