本日はジェニュインが手掛けるオリジナルキッチンをご紹介します。
女性のテリトリーとも言えるキッチンですが、一日のうちここで作業している時間が長いだけに、こだわらないわけにはいかない場所の一つです。ジェニュインではシステムキッチンを少し加工して、使い勝手はそのままに見た目はもっとかわいく作り替えています。
施工の様子も交えながらご紹介したいと思います。
キッチンのシンクと作業スペース
シンクとキッチン作業スペース(ワークトップ)は、形と色がキレイな人口大理石がおすすめ。
人造大理石ならではのやさしい質感を活かしたデザインに加え、継ぎ目のないシームレス加工でお手入れも簡単です。
こちらの水栓は、手を使わずにセンサーで水が出る「ハンズフリー水栓」を採用。
水を流すたびに「うずの力」で勝手にお手入れしてくれる、くるりん排水口。
IHヒーター・ガスコンロ
新搭載の「ラク旨グリル*」で、おいしさが簡単に楽しめる、IHヒーターです。
*油を使わないノンフライ調理や、加熱水蒸気で余分な脂・塩分を落とすヘルシー調理も可能です。
ひろびろ設計のガスコンロトップは、バーナー間隔が広いので、3口同時に使っても、鍋振りもできます。グリルの排気口をコンパクトにして、仮置きできるスぺースも用意。
ラウンド形状のカラフルなトップで、キッチン全体をやわらかな印象に。シンクとのカラーコーディネートも楽しめます。
リクシルキッチンパーツ
http://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/shiera/parts/
システムキッチン据え付けの様子
キッチンが据え付けられる前の状態です。壁はプラスターボード下地のままです。
まずはコンロ部分の本体を据え付けていきます。
収納の箱などはまだ無い、フレームの状態です。さすがシステムキッチン、収納容量はたっぷりです。
コンロとワークトップが取りつきます。
続いて換気扇と吊り戸棚です。水平器をあてながら正確に取りつけます。
これでシステムキッチン本体はだいたい取り付きました。
最後に扉をオリジナルで制作したこのような木製の建具に付け替えます。
使い勝手はシステムキッチンそのままですが、ナチュラルな空間にぴったりの、木の雰囲気ただようキッチンになりました。
また最近では、吊り戸棚は位置が高くて使いづらいことと、キッチンが暗くなるのが嫌という理由から吊り戸棚を付けたくないというお客様も増えてきています。そんな場合には壁にオープン棚を作ったり、背面収納やパントリーで収納を確保する工夫をしています。
こちらはまさしくその一例で、対面キッチンですが吊り戸棚は設けずに角材の飾り用棚を設けました。奥様が器のコレクターでもあることから、器はオープン収納でむしろインテリアにされたいとのことでしたので窓側にオープン棚を設けています。向かって右手奥に少し見えているのがパントリーですが、ここに小さい棚を沢山作って収納力を補っています。
家事の要となる場所だからお気に入りの場所にしてもらいたい・・
最初に例えましたが、キッチンは家のなかでも奥様の使用頻度が一番高い、テリトリー的な場所です。自分が一番使い勝手をわかっていて、他の人には触られたくないという方さえいらっしゃいます。朝目覚めて朝食の準備に始まり、夕食後の片づけをして一日の家事が終わります。日に二度も三度も使っては片づける作業を繰り返しますので、テンションの上がらない暗くて湿った場所であって欲しくはありません。自分の好きな物に正直で、家づくりにもとても前向きなお客様が多いジェニュインとしては、やはり奥様がいつまでもお家で輝いていられる家づくりを目指したいと思っています。夢を持って建てていただいたお家ですから、住みながらもっともっと愛着が湧くような家でありたいと願います。
もちろん、ご主人のお気に入りの場所も、大切です!ご主人の事をないがしろにしているわけではございません・・
こちらはまたの機会にご紹介したいと思います。
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