北欧スタイルの壁紙

清掃性も抜群!タイル張りのかわいいトイレ

本日はジェニュインが採用しているトイレの優れた機能のご紹介です。

トイレ単体としての機能性はもちろんですが、全体のデザインも可愛く仕上げることでご好評いただいております。

1階のトイレには、タンクレスですっきりシンプルなデザインと、汚れにくい素材で掃除しやすい機能が魅力のリクシル社「サティス」を主に採用しています。

お掃除が楽

トイレ

タンクレスのサティスは、タンクの汚れを気にすることがありませんので、まずそれだけでお掃除の手間が省けます。

形状も凹凸が少なくつるっとしているので、汚れもサッとひと拭きで落とせ、いつもすっきりキレイな状態をキープできます。

お掃除リフトアップ機能付きでしっかり上がって、しっかり拭ける。お掃除ができなかったすき間汚れが奥まで楽に拭き取れて、気になるニオイの元もカットします。

お掃除機能付きトイレ
トイレ3

便座は、汚れが入りやすいつぎ目がありません。新素材により気になる便座裏の汚れもサッとひと拭きです。

節水節電でしっかりエコ

節水

加圧装置によって水勢を増し、便座の形状を最適化することによって、節水を実現。図上の「超節水ECO4トイレ」は、大洗浄が従来13Lのところ4Lに。水道料金が年間約14,700円もお得になります。

省エネ

節電性能としては、

・未使用時、暖房便座を省エネ温度に

・温水シャワーのお湯は使う時だけ温める連続出湯タイプ

・便座、便フタに断熱材が内蔵(図下)

断熱の施された便座/便フタ

など、頼もしいエコな性能が内蔵されています。

さらに詳しくはリクシルのホームページにて

http://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/satis/function/function4.htm

コンパクトなデザイン

コンパクトなサティス

サティスSタイプとサティスEタイプは、従来のタンク付きトイレよりも奥行寸法が140mm短い世界最小(※2013年11月現在)タンクレス。動作空間が広がり、手洗器などを付けてもスペースはゆったりです。

リクシルサティスのホームページ参照

http://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/satis/

このように清掃性や節水節電など嬉しい機能が充実したトイレを採用していますが、「トイレ室」としてのデザインにもご注目いただきたいと思います。いくつかピックアップしてみましたのでご紹介します。

デザイン施工例

<店舗トイレ>

床タイルと洗面ボウルがマッチしたトイレ

こちらは店舗工事のトイレの例です。床は約10cm角の小ぶりなタイルのミックス張りです。グレー、ベージュ、ブラウン系の色が程よくミックスされていてクラシカルな雰囲気。壁は汚れ防止のブリックタイルを腰まで張り上げ、上は漆喰で仕上げました。ピスタチオ色の洗面ボウルで少しかわいいテイストに。

<住宅トイレ1>

ピンク色のナチュラルなトイレ

こちらは、しずく玉がかわいい小ぶりのシャンデリアが奥様のお気に入りでしたので、それに合わせて少しフェミニンな感じに仕上げることにしました。壁紙はほんのりラベンダーを基調に、キレイ目のものでまとめています。小鳥がモチーフのタオルハンガーやペーパーホルダーも奥様と一緒に選びました。

<住宅トイレ2>

エレガントな壁紙の1Fトイレ

こちらは向かって正面奥の、大判でもすっきりした花柄が上品な輸入壁紙を奥様がトイレに使いたいと決められていましたので、この壁紙を邪魔しないよう他は白ですっきりまとめました。ただ、床タイルまで白にしてしまうとシンプルすぎる仕上がりになってしまうため、テラコッタ風の色合いにして、お施主様の好みとのバランスを取りました。

<住宅トイレ3>

タイル張りのナチュラルなかわいいトイレ

こちらは奥様から「こんな感じがいい!」と雑誌のイメージをお持ちいただきましたので、そのイメージに近いタイルを探して仕上げました。床の黒タイルと、腰壁のパープルの組み合わせがちょっと男前な感じで、この組み合わせは女性の方にもご好評いただいています。

トイレのデザインは一考に値する

トイレのデザインは、圧倒的に奥様が持たれているイメージが強く表れるように思います。それはトイレというのはどうしても、家の中で「汚れ」と一番密接な空間とも言えるだけに、奥様としてはより汚れからは遠ざけ出来るだけ「美しく」保っていたい場所に必然的になってくるからではないでしょうか。

その「美しい」を基本にしたうえで、床のタイルはこんなのにしよう、壁紙は、、照明は、、と想像を巡らす時間というのはとても楽しいものです。きっとジェニュインで新築はもちろん、トイレの施工をしていただいたお客様は皆さまそんな時間を楽しんでいただけたのではないかと思います。

そしてお客様によってトイレのデザインに求めるポイントが少しずつ違うところも、ご一緒していてとても興味深いな・・とつくづく感じます。また私たちのお仕事としてデザインももちろんですが、トイレの「場所(間取り)」というのもそれぞれの生活スタイルに合わせてあるべきところに納めなければなりませんので、トイレの配置で苦戦することは少なくありません。どの部屋もそうなのですが、トイレというのは特にプランでは軽視できない、一考に値する大切な空間とも言えるのではないでしょうか。