お手入れ楽々の最新ユニットバス・こだわりのタイル風呂

本日はジェニュインで採用している最新のユニットバスのご紹介です。

まず、浴室を作るには大きく分けて二つの方法があります。一つは少し前の戸建住宅に多い、「在来工法」の浴室です。床、壁などを現場で施工しますのでスペースに対しての自由度が高く、異形のスペースにも対応できるのが特徴です。また、床や壁に好きなタイルを貼ったり、板張りにもできます(お手入れは相当大変です!)。特に浴室の仕上げにこだわりたいと思われる方に向いています。

一方最近の新築住宅で一般的なのは「ユニットバス」です。工場であらかじめ床、壁、浴槽などを製造しますので、現場では組み立てのみの施工です。メリットとしては高い防水性と施工期間の短さ、それから機能性の高さおよびコストの安さがあります。オプション機能をたくさんプラスする高額商品もありますが、一般的な機能で十分という方には総合的にみてもユニットバスが優れた点が多いので、ジェニュインでは新築のお客様には手入れが楽で機能的なこのユニットバスをお薦めしています。少しかいつまんでその特徴をまとめたいと思います。

きれいが続く3つの理由

1.浴槽の水あかを防ぐ防汚クリア層の仕組み

point3_img_02

上の絵のように、何重にも樹脂の層を重ねることによって見た目の美しさや強度を保ちます。

point3_img_03
point3_img_04

また一番外側の防汚クリア層が表面に膜を作ってくれますので、従来の浴槽に比べ水あかを吸着することなくお掃除を楽にしてくれます。

2.排水口の汚れを防ぐくるりんポイの仕組み

浴槽排水を利用して排水口内に”うず”を発生させることで、排水口を洗浄しながらヘアキャッチャー内でゴミをまとめる仕組みです。従来の排水口に比べ、うずの力でゴミをまとめる為汚れが滞留しにくく、付着も防いでくれます。

point3_img_13

また内部構造もシンプルになり、奥まで手が届き楽にお手入れが可能となりました。

3.フロアのキレイを保つキレイサーモフロアの仕組み

上の層の中で、「撥油(はつゆ)基」の部分が、体の皮脂汚れ(油分)などをはじいてくれますので、付着を防ぎ、お手入れを楽に、またキレイを保つ役割を果たしてくれます。また「断熱層」のおかげで足裏の冷たさを感じにくくしてくれます。

うれしい浴室側ゴムパッキンレスドア

浴室のカビと言えばゴムパッキンに根深くはびこるイメージですが、ジェニュインで採用しているユニットバスは、何とドアの浴室側にゴムパッキンがありません。パッキンのカビは、壁などに付着する赤カビとは違って落とすのに時間と手間がかかっていただけに、まだ古い浴室でカビに悩まされている奥様にとってはとても嬉しいポイントの一つではないでしょうか。また従来のドアに多い換気口(ガラリ)部分も内部に汚れが溜まって不快でしたが、それも解消し、タテ枠に換気口を埋め込むことで換気ができるような構造になっています。

この数十年で日本のユニットバスは進化し続け、とても画期的なものになっています。一昔前では考えられない程お風呂はお手入れが楽で、よりくつろげる空間に変わりました。

豊富なデザインと施工例

kireiyu

アクセントパネルにピンクを使用しました。ほんのり桃色で女性らしくて素敵です。

DSC_0295

こちらはアクセントパネルに木目調のものを採用しました。すっきりしていて自然な雰囲気が楽しめます。

その他パネルの色やデザインが沢山の中から選べ、きっとお好みの雰囲気を見つけていただけると思います。

ちなみに、ジェニュインでは在来工法の浴室も施工可能です。多くは元から在来工法の浴室が付いた戸建住宅にお住まいの方に対しての、リフォームという形です。やはり傷みやすい水回りの中でも、浴室は直接肌に触れるところですのでリフォームされたい候補として常に上位です。そしてまたリフォーム後は見違え気分が全く変わりますので、「何でもっと早くしなかったんだろう!」と思われること間違いなしです。今リフォームをお考え中の方にはまずご検討いただきたい工事の一つです。

<施工前>

DSC_0652

<施工後>

浴室はシンプルナチュラルなモザイクタイル貼り

<施工前>

IMG_1954

<施工後>※壁タイルのみ

IMG_1970

在来工法の浴室からユニットバスに交換も可能です。

<施工前>

IMG_1287

<施工後>

IMG_1439

スタイルに合わせた浴室選びを

ユニットバスも在来工法も、それぞれの良さと特徴があります。本日はユニットバスの機能性について多くご紹介しましたが、冒頭にお話しましたようにデザインの自由度で言いますと在来工法の方が優れていると言えます。
しかしその反面、タイル目地にカビなどが付きやすい(ユニットバスの素材と比べると)という面もございますので、ある程度手入れが負担にならない方向けです。
大切なことはご自身が浴室に何を求められるかという事を把握していただくことだと思います。

普通にお風呂に入ることができて掃除が楽だったらベターかな・・という方が大半ですので、今日はそんな皆様に向けての最新のユニットバスをご紹介しました。